レンズ間でのゼルニケデータのコピー“Cooke One Field One Wavelength.zmx”ファイルに戻り、Analysis > Aberration Coefficients > Zernike Standard Coefficients の順にクリックしてください。ZEMAXは光学系の波面を計算し、ゼルニケポリノミアルを適合させます。
添付ファイル:
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波面のサンプリングとゼルニケ項の数は両方ともSetting ダイアログを通じてユーザー様が定義できます。ここで波面が適切にサンプリングされているか、もしくはゼルニケ項の数を判断するキーのパラメータはRMSフィットエラーと最大フィットエラーです。サンプリングと項数両方に関してデフォルトパラメータを使うと、この設計は以下のようになります。
添付ファイル:
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これは、ゼルニケ係数から再現された波面から本来の波面を差し引くと、エラーは波の100万分の1程度であることを意味し、十分な結果です。しかし、一般的に条件に見合う適合を得るには、波面のサンプリングと最大ゼルニケ項を調節する必要があります。
ここで、ゼルニケ係数データをこの設計からParaxial equivalent設計に移動させる必要があります。これはゼルニケデータをプリントアウトして再度タイプすることで行うことが可能ですが、面倒な作業です。このような作業にはマクロが最適です。
以下の Zernike Readout.zpl というマクロ(トピックの最後にあるZIPファイルにも含まれています。)はこのレンズからゼルニケデータを抽出し、そのデータをExtra Data(追加データ)エディタのTools > Import Dataが読み込める形式のファイルに保存します。手順は次の通りです。
まず、必要なすべての変数を定義します。
添付ファイル:
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(以前このマクロはConTextで書かれており、サンプリングと最大ゼルニケ項は上記のゼルニケ解析に使った値に設定すべきであることに注意してください。)そして、マクロは射出瞳径とゼルニケデータを取得します。
添付ファイル:
zernike08.gif [ 7.49 KiB | 表示回数: 748 回 ]
ゼルニケ面の正規化基円半径は射出瞳径の半分であることに注意してください。次にマクロはゼルニケ標準位相面に読み込ませるために正しい形式でデータを.DATファイルに出力します。
添付ファイル:
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ゼルニケデータはゼルニケ標準位相面のExtra Data Parameter(追加データパラメータ)欄に次のように入力されます。
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manualref.jpg [ 10.36 KiB | 表示回数: 743 回 ]
このマクロをZEMAX > macrosフォルダへ入れ、Macros > Refresh Macro Listをクリックすると、マクロがメニューリストに表示されますので、その後マクロを実行します。“zernike.dat”というオリジナルのZEMAXファイルと同じフォルダ内に作られます。このファイルをメモ帳で開くと、以下のようになります。
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zernike11.gif [ 14.44 KiB | 表示回数: 746 回 ]
このファイルにはゼルニケ標準位相面が必要な全てのデータが含まれています。最初の番号はゼルニケ項の数、その後正規化基円半径、そして各ゼルニケ項です。Extra Data(追加データ)エディタのインポート機能でこのファイルを直接読み込むことができます。
Paraxial equivalentレンズファイルに戻って、Extra Data(追加データ)エディタを開いてください。そして、ツールメニューから「Import Data」を選択してください。
添付ファイル:
zernike12.gif [ 13.74 KiB | 表示回数: 745 回 ]
「Browse」ボタンをクリックし、zernike.datが保存されているフォルダへ移動してください。
添付ファイル:
zernike13.gif [ 5.71 KiB | 表示回数: 747 回 ]
そして、これを第2面にインポートしてください。そうすると、Extra Data(追加データ)エディタは以下のようになります。
添付ファイル:
zernike14.gif [ 11.83 KiB | 表示回数: 744 回 ]
ゼルニケデータがインポートされています。波面エラーは以下のようになり
添付ファイル:
zernike15.jpg [ 41.96 KiB | 表示回数: 743 回 ]
スポットダイアグラムは次のようになります。
添付ファイル:
zernike16.gif [ 9.64 KiB | 表示回数: 747 回 ]
このファイルはオリジナルファイルと同じ光線追跡結果を生み出します。添付のzipファイルにある「Zernike Equivalent.zmx」は完成された光学系を表しています。また、同ファイルのオリジナルバージョンとゼルニケバージョンの両方を2つの異なるコンフィグレーションとして“Direct Comparison.zmx”ファイルに表しています。これによって2つのバージョンのファイルの比較が容易になります。
添付ファイル:
zernike17.gif [ 8.51 KiB | 表示回数: 748 回 ]