<純粋な NSC モードでの背景媒質の定義>ノンシーケンシャルな ZEMAX では、背景材質が常に空気であると想定されます。
しかし、材質のネスティングがサポートされているため、光学アセンブリ全体を囲む体積オブジェクトから背景材質を簡単に定義できます。
たとえば、構造物全体を水に浸すとします。
デモの Even Asphere.ZMX サンプル ファイル ([ZEMAX] > [Samples] > [Non-Sequential] > [Miscellaneous] ディレクトリにある) を使用して、球面オブジェクト (または任意の体積オブジェクト) を Object 1として挿入できます。
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NSCE_inserting%20sphere.jpg [ 44.96 KiB | 表示回数: 619 回 ]
[Material] を「WATER」、[Radius] を「100」、[Is Volume?] フラグを「1」にそれぞれ設定することによって水の体積球が作成され、他のすべての光学部品を取り囲みます。
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NSCE%20parameter%20values.jpg [ 52.38 KiB | 表示回数: 619 回 ]
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3d%20layout%20sphere%20shown.jpg [ 30.62 KiB | 表示回数: 622 回 ]
球体のサイズが大きいと、描画の縮尺がゆがんでしまうため、この球体を描画目的には使用しません。
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Do%20Not%20Draw%20Object.jpg [ 39.61 KiB | 表示回数: 620 回 ]
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3d%20layout%20without%20sphere.jpg [ 42.84 KiB | 表示回数: 618 回 ]
指定の背景材質に構造物を埋め込む手順を完成させるため、光源が 3D 空間内で本当にその体積内部に存在する場合には、そのことを示すフラグをつける必要があります。
この例では、水球内に両方の光源楕円体が存在するため、両物体で [Inside Of] フラグを「1」に設定します。
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inside%20of%20flag.jpg [ 46.39 KiB | 表示回数: 619 回 ]
その結果、屈折境界面が空気と BK7 ではなく、水 と BK7 の間に位置するようになるため、レンズの前面と裏面での光線の屈折率は劇的に変化します。
添付ファイル:
3d%20layout%20refraction%20of%20rays%20after%20inside%20of%20flag%20is%20specified.jpg [ 45.5 KiB | 表示回数: 620 回 ]