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質問 : 公差出力の名目基準(nominal criteria)が、ZEMAX の他の部分 (メリットファンクションや分析機能など) で報告される値と異なるのはどうしてですか。
公差化機能で報告される名目基準(nominal criteria)と、ZEMAX の他の部分で報告される値が異なる場合があるのには、いくつかの理由があります。
1.公差分析で名目基準(nominal criteria)を計算するとき、ZEMAX は定義されているすべての補償機能を考慮に入れます。 つまり、ZEMAX は定義されている補償機能を変数として使用して最少基準値を最適化します。 一方、メリットファンクションまたは ZEMAX 内のすべての分析関数は、補償機能の調整なしで評価されます。
2.サンプリング方法およびサンプリング サイズに違いがある場合があります。 選択された基準に対して物理的に重要なメリットファンクションを構成する際、ZEMAX はガウス求積法による瞳孔サンプリングを使用します。 一方、ZEMAX の一部の分析機能では矩形配列によるサンプリングを使用しますが、これはガウス求積法とわずかに異なる値を生成する場合があります。 理論上、サンプリング サイズが大きくなるほど両者の結果は近づきます。 サンプリング方法が同じでも、サンプリング サイズが出力される計算値に影響することがあります。 結果を比較する前に、両者の計算で使用されるサンプリング サイズが十分に大きいことを確認してください。
3.デフォルトでは、ZEMAX は複数の波長、フィールド、構成の二乗平均平方根 (RMS) の単一基準値を報告します。 この結果はフィールドおよび構成によって分けられることがありますが、特定の分析機能による値と名目基準(nominal criteria)の値とを比較する場合には、単一のフィールドに対応するデータであるか、または定義されているすべてのフィールドや構成の RMS に対応するデータであるかを確認してください。
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