<フィールドの重み付け(ウェイトのつけ方)>ほとんどの非回転対称型のシステムでは、プラスとマイナスの両フィールドをフィールド データのダイアログ ウィンドウで指定する必要があります。
最適化する際、通常はフィールド全体ですべての基準の RMS が最も小さくなるように最適化が試みられます。
このページに添付されている X のみ対称の例では、通常通りフィールド データ ウィンドウでプラスとマイナスの Y フィールドが指定されています。
プラスとマイナスの Y フィールドの両方に軸上フィールドが含まれていますが、フィールド データ ウィンドウでは軸上フィールドは 1 か所しか指定しないため、軸上フィールドにはウェイト 2 を与える必要があります。
言い換えれば、+Y (0.0 と 0.5) フィールドに属する基準、および -Y (0.0 と -0.5) フィールドに属する基準の RMS を求める必要があるのです。
以降で示すように、デフォルトのメリットファンクションは指定されたフィールドのウェイトを考慮します。
添付されているファイルをロードし、フィールド データのダイアログを開いてください。
添付ファイル:
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軸上フィールドのウェイトが 2 であることに注目してください。
添付ファイル:
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ここで、境界制約のない RMS スポット半径セントロイドのデフォルトのメリットファンクションを構築します。
添付ファイル:
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メリットファンクションの値が本当にフィールドウェイトを考慮したフィールド全体の RMS スポット サイズの RMS であることを確認するため、スポット ダイアグラムに表示される値を用いて手作業で計算してみます。
デフォルトのメリットファンクションで使用される瞳孔サンプリング手法はガウス求積法です。
瞳孔サンプリングがスポット ダイアグラムにおいて均一かつ十分に行われるようにするため、スポット ダイアグラムの設定でサンプリングを 20×20 の矩形配列に設定します。
添付ファイル:
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全ての RMS スポット サイズの RMS は次のようになります。
Root((2*64.586^2+169.40^2+50.187^2)/4) = 99.445 (0.099445 um)
表示されるメリットファンクションの値は次のようになります。
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上記の説明から、X 対称や Y 対称のないシステムでは、軸上フィールドのウェイトは 4 にする必要があります。
組み込みのフィールド オプションである「Y-Symmetric」または「XY-Symmetric」のいずれかを使用して公差化する際、ZEMAX は +/- Y フィールドまたは +/- XY フィールドを公差化用として自動的に追加し、軸上フィールドに適切なウェイト (「Y-Symmetric」では 2、「XY-Symmetric」では 4) を設定します。
添付ファイル:
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