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 記事の件名: ZEMAX を Intel ベースの Macintosh で実行する方法
 投稿記事 Posted: 2008年9月05日(金) 20:30 
管理人

登録日時: 2008年8月01日(金) 16:43
記事: 136
ZEMAXをインテル搭載のMacで起動する方法

最新版のゼマックスを正しく起動する為には、Windows XP、Windows Vista、Windows 7が必要となっております。ZEMAXはネイティブではMac OSに対応しておりませんが、新型の機種ではWindowsを起動させる事が出来ます。

2006年にApple社はMacにインテルプロセッサの搭載を開始致しました。この変化がWindowsベースのOSをエミュレーションソフト(Microsoft社のVirtual PCなど)を必要とすることなく、Mac内で起動する事が出来るようになりました。その後Apple社はBoot Campというソフトウェアを公開し、その後、さまざまな企業がMac OSでWindowsを起動させるバーチャルソフトウェアを公開致しました。最も広く使われているバーチャルソフトウェアにParallels DesktopVMware Fusionというものがあります。

ZEMAXはBoot Camp 3.0、Parallels Desktop 5.0、VMware Fusion 3.0を用いて、Windows XPとWindows 7上でテストを行いました。もし上記の組み合わせでZEMAXを起動させる場合は、それらの最新版のご利用を推奨しております。

パラレル ポートに対応した ZEMAX キーを所有している場合、Macintosh にはパラレル ポートがないので、USB キーに交換する必要があります。

Macintosh コンピュータへの Boot Camp、Parallels Desktop、または Windows OS のインストールはZEMAXのサポート対象外であることに注意してください。

Boot Camp、Parallels DesktopまたはVMware Fusion上でWindows OSのセットアップ完了後、通常のインストール手順でZEMAXをMacにインストールする事が出来ます。(ZEMAXの初回インストールの手順を参照してください http://www.prolinx.co.jp/zemaxforum/viewtopic.php?f=11&t=125
ネットワークライセンスキーも同様にご利用頂けます。(ネットワークライセンスのZEMAXのインストール方法をご参照ください)
メモ:Macbook Air上でParallels Desktopを利用してZEMAXを起動させる場合は、更に必要な手順がございます。参考ページを参照してください。

以下はParallels DesktopでWindows 7をMac OS (Snow Leopard、10.6)上で起動させた画像です。


添付ファイル:
ZEMAX%20on%20Mac.jpg
ZEMAX%20on%20Mac.jpg [ 139.33 KiB | 表示回数: 10 回 ]
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 記事の件名: Re: ZEMAX を Intel ベースの Macintosh で実行する方法
 投稿記事 Posted: 2010年3月26日(金) 10:23 

登録日時: 2010年3月26日(金) 09:39
記事: 33
Boot Camp対Parallels Desktop/VMware Fusion

WindowsとZEMAXを起動させるのに、BootCampとParallels DesktopやVMware Fusionではいくつか違いがあります。主な違いは、BootCampはユーザーにWindows OSもしくはMac OSで起動させる事です。それぞれのOSはハードディスク上の別々のパーティションにインストールされ、コンピュータはどちらかで起動する事になります。逆にParallels DesktopやVMware FusionはWindowsをあたかもMac OS上で起動するプログラム(仮想化)のように利用できます。ユーザーはMac上に「仮想マシン」を作り出します。これにより、ユーザーはMac OSを起動しながらWindowsとそのプログラムを同時に利用する事ができます。

3つのソフトウェア全てマルチCPUに対応しておりますが、仮想化を利用する際に制限がいくつかあります。Boot Campは本質的にWindowsをインストールする為、利用可能な全てのCPUはWindowsに認識され、利用されます。Parallels DesktopとVMware Fusionは「仮想コンピュータ」を作り出し、システムのリソースをそこへ配分致します。仮想化ソフトをマルチコアのコンピュータを利用する際、仮想マシンのセットアップの際に配分するCPUの数を指定しなくてはなりません。Parallels Desktop、VMware Fusion共に仮想マシンの設定をカスタマイズすることができます。

仮想マシンはコンピュータのリソースをOSと分け合っていることを忘れないでください。一般的にホストのOSは優先権を持っておりますので、ZEMAXを起動している時にMac OSでリソースを消費するアプリケーションを実行していないことを確認してください。
以下はBoot Camp、Parallels DesktopとVMware Fusionの主な違いをまとめた表です。より詳細な機能情報については前述のリンクより製品サイトをご確認ください。

WindowsをMac上で簡単に起動する事が出来るようになった為、ZEMAX社ではMacバージョンの開発を予定しておりません。


添付ファイル:
.JPG
.JPG [ 34.31 KiB | 表示回数: 165 回 ]
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 記事の件名: Re: ZEMAX を Intel ベースの Macintosh で実行する方法
 投稿記事 Posted: 2010年3月26日(金) 11:21 

登録日時: 2010年3月26日(金) 09:39
記事: 33
パフォーマンス比較:Boot Camp vs Parallels Desktop vs VMware Fusion

前述のとおり、パーティションと仮想化はWindowsをMacで起動させる上で大きく異なる方法になります。ではどちらがZEMAXを起動する上で合理的なのでしょうか。その質問にお答えする為、我々はMacbook Pro(Intel Core 2 Duo 2.26 GHz、2 GB RAM)にWindows 7 UltimateをBoot Camp、Parallels DesktopとVMware Fusionでインストールして検証を行いました。テスト結果を比較するWindowsノートPCはありませんでしたが、Boot Campで起動したWindowsで同様のパフォーマンスを予測しております。

検証した2つのテストで、それぞれの組み合わせでシーケンシャルとノンシーケンシャルで光線追跡のスピードの計測を行いました。下記の表はその結果を表しています。結果は各4回行われた平均を表示しています。

シーケンシャル光線追跡は、ファイル名「Samples\Sequential\Objectives\Double Gauss 28 degree field」を使用したパフォーマンステスト(ツール>その他のツール>パフォーマンステスト)によって比較が行われました。比較基準は1秒間に何本の光線が面に当たるか(RSS)を計測し、数が多いほど良いパフォーマンスと言えます。

ノンシーケンシャル光線追跡での比較は、ファイル名「Samples\Non-sequential\Geometry Creation\Boolean Example 3 - a diffractive scattering boolean object」を用いての光線解析(解析>検出器>光線追跡/検出器コントロール)で行われました。光線追跡の実行時間を比較基準とし、少ない数字がより高いパフォーマンスと言えます。

仮想化は費用が掛かり光線追跡を遅くすると思われがちですが、結果を見て頂ければどれもその差は僅かだという事がご覧いただけます。


添付ファイル:
.JPG
.JPG [ 23.32 KiB | 表示回数: 162 回 ]
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 記事の件名: Re: ZEMAX を Intel ベースの Macintosh で実行する方法
 投稿記事 Posted: 2010年3月26日(金) 11:31 

登録日時: 2010年3月26日(金) 09:39
記事: 33
参考

Boot Camp、Parallels DesktopやVMware Fusionは正規サポートの対象外ですが、既知のトラブルに対するヒントや便利な情報などの情報提供は行っております。もし便利な情報などを発見された際は、[url=zemax@prolinx.co.jp]zemax@prolinx.co.jp[/url]までご連絡ください。こちらのページにて公開させて頂きます。
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参考1:MacBook AirとParallels Desktopの組み合わせでの問題点

解説:MacBook Airでの問題点:ZEMAXがUSBキーを認識しない。

Macテクニカルサポートの協力のおかげで、MacBook Airでの問題を解決する事ができました。

まず、確認された限りこの症状はMacBook AirとParallels Desktopの組み合わせでのみ確認されております。(MacBook Proやその他のデスクトップでは確認されておりません。)Apple社のテクニカルスタッフは、この症状の原因を見つけだすことは出来ませんでしたが(全店員が手伝ってくれましたが)、しかし解決策は以下のように:

まずZEMAXとセンチネルキードライバーをWindows上に正常にインストールさせ、「SuperPro Driver v7.3.0.3 for Mac」をSafenetのホームページよりダウンロードし、それをMac OSにインストールする必要があります。

http://www.safenet-inc.com/support/tech/sentinel.asp

この作業は省略する事が出来ません。省略すればMacBook Airは何をしようとキーを認識することはなくなります。

それからZEMAXをWindows上で起動し、初回は問題なく起動します。しかし、インストールしたドライバーが作成した機能拡張ファイル「sentinel.kext」(Macintosh HD>System > Library > Extentionで見つける事ができます。)の為、キーはMac OS上からのアクセスに限定されてしまいます。この機能拡張ファイルをゴミ箱へ捨ててしまえば、ZEMAXは正常に機能します。
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参考2:Macキーボードを利用してのキーボードショートカット

下記のリンクのApple社のサポートページで、Windows上でのキーボードショートカットの詳細情報が提供されております。違いが多々ありますので、もしZEMAX上でショートカットキーを頻繁に使われる方でしたら、この情報はとても有用だと思います。

http://support.apple.com/kb/HT1167
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参考3:Parallels Desktop利用時のキーの接続

ここで紹介されている手法を実行する前に、ZEMAXとセンチネルキードライバーがWindows上にインストールされていることをご確認ください。これは仮想マシン、つまりParallels DesktopとVMware Fusionを利用時に必要となります。Parallels DesktopではUSBキーのような周辺機器を接続すると、ユーザーはMac OSで接続するか仮想マシンで接続するかを選択しなくてはなりません。

この際にZEMAXでキーを認識させる為、仮想マシンで接続させてください。
添付ファイル:
USB%20Message.jpg
USB%20Message.jpg [ 21 KiB | 表示回数: 156 回 ]

________________________________________
参考4:Parallels Desktop上でのクリスタルモードとマックルック

Parallels DesktopはMacのプログラム風に表示する2つの機能があります。クリスタルモードは起動中のプログラム以外のWindowsの画面を非表示にします。これはParallelsの表示メニューで設定できます。もうひとつの表示に関するモードにマックルックというものがあり、こちらも表示メニューで設定可能です。このモードは境界線やWindowsのメニューとプログラムをMac風に表示させます。下のキャプチャーは、ZEMAXをクリスタルモードとマックルックで表示させたものです。
添付ファイル:
Crystal%20Mode%20and%20Maclook.jpg
Crystal%20Mode%20and%20Maclook.jpg [ 117.83 KiB | 表示回数: 7 回 ]


表示を綺麗にする代償として、マックルックはZEMAXだけでなく、Windows自体の表示を遅くさせます。なお、我々はZEMAXエディターのスクロールバー正しく動作せず、更にエディターのサイズを変更することが出来なくなっているのを発見しました。これはマックルック使用時のみ発生する症状で、我々はParallels社のサポートに解決できるか問い合わせを行っております。


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 記事の件名: Re: ZEMAX を Intel ベースの Macintosh で実行する方法
 投稿記事 Posted: 2010年3月26日(金) 11:38 

登録日時: 2010年3月26日(金) 09:39
記事: 33
まとめ

まとめに、ZEMAXはインテル搭載のMacintoshコンピュータで起動させる事が出来ます。Apple社のBoot Campや、Parallels DesktopやVMware Fusionのように、各社が提供しているソフトウェアを利用してWindowsとZEMAXをMacで起動させる事が出来ます。もちろんMacでもZEMAXを起動させる為にはUSBキーが必要となります。


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