中赤外波長発光ダイオードの測定使用例(応用例)|株式会社 ティー・イー・エム プロリンクス製品部

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技術情報

2019.12.18

半導体光源

中赤外波長発光ダイオードの測定使用例(応用例)

中赤外波長発光ダイオードは、二酸化炭素、一酸化炭素、水、アセトン、メタン等の中赤外波長帯域で吸収のある物質に有効です。そのため、厚み測定、水分測定、ガス分析、画像処理、非破壊検査等の用途に使用されております。本記事では、弊社で扱っているLEDマイクロセンサー社の中赤外波長発光ダイオードの測定使用例(応用例)をご紹介いたします。

LEDマイクロセンサー社は1.0μmから4.3μmまでの発振波長をもつ中赤外波長LEDを製造しております。主に以下のようなアプリケーションで使用されております。

■ 具体的な測定使用例(応用例):二酸化炭素CO2
Carbon Dioxide(二酸化炭素)は4200nm~4320nmの波長に強い吸収帯をもちます。また、2,000nmから2,700nm周辺にも反応帯があります。
二酸化炭素の測定には、以下のLEDを推奨します。

・小規模測定や小型密度(濃度)測定
 – Lms43LED
 – Lms38LED

・ロングパス内の測定や、高濃度測定
 – Lms20LED
 – Lms23LED

  二酸化炭素の波長に対する吸収強度

■ 具体的な測定使用例(応用例):水分H2O
ウォーター(水分、H2O)は2,550nm~2,750mの波長と1,830nm~1,900nmに強い吸収帯をもちます。
水分の測定には、以下のLEDを推奨します。
 – Lms18LED
 – Lms19LED
 – Lms16LED-FC

水分の波長に対する吸収強度

■ 具体的な測定使用例(応用例):メタン
メタン(Methane, CH4)の主要な吸収波長帯は3,200nm~3400nmです。1650nm~2300nm帯にも、弱いながらも吸収帯が存在します。
メタンの測定には、以下のLEDを推奨します。

・小規模測定や小型密度(濃度)測定
 – Lms34LED
 – Lms38LED

・ロングパス内の測定や、高濃度測定
 – Lms23LED
 – Lms20LED

メタンの波長に対する吸収強度

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